2006年09月25日

モルタルスタッコ壁

木造モルタル2階建て住宅の外壁塗装レポートです。


画像をクリックすると大きな写真が見られます。

塗装工事前
工事前の状態です。築10年になり外壁にはクラックやコケ

がでています。








クラック、コケの状態
モルタル壁の下地には鉄製のラス網が入っています。クラッ

クがでた外壁を放置しておくと下地の網に錆が出て鉄が膨

張します。その影響として外壁が盛り上がってきたり、壁そ

のものが剥がれ落ちたりします。大きなクラックが出てしまっ

た場合は、早期に処理を行うことが家をもたせるポイントになります。



足場組み立て後1
最初の工程は仮設足場の組み立てです。写真のように屋根

の上まで単管パイプや足場板を使い組み上げます。

朝から(8:30)から作業に取りかかり、お昼過ぎには

この状態になります。




足場組み立て後2
仮設足場が組み終わったところ










飛散防止ネット近隣の住宅への飛散防止のために全面にメッシュシートを

張ります。

改修工事の場合は特に周り近所の方々へ迷惑をかけない

ようにする気遣いは徹底しなければいけません。





屋根洗浄中
まずは、長年の塵や埃、コケなどを落とすために高圧洗浄

を行います。

100kg/u程度の圧力で洗っていきます。

傷みの具合や、素材により圧力は変えています。

かなり威力がありますので手などに当ててしまうと


外壁洗浄中水圧で切れてしまうほどです。

外壁洗浄を行いながら、雨戸、サッシ、網戸なども

すべてきれいに洗っていきます。







雨樋洗浄
屋根の洗浄を行う際に、雨樋の洗浄も行っています。

普段あまり見ることの出来ない雨樋には思っているより泥や、

鳥が運んでくる草などが詰まっていたりします。

集水器の詰まりなどもチェックして詰まりがあれば清掃します。




ジャッキベース
屋根の上で組むパイプにはジャッキベースを取り付けます。

ねじ山が切ってありクルクルッと回すとベースを持ち上げる

ことが出来ます。

洗浄するときや塗装するときは持ち上げた状態で作業を行います。







ジャッキベースを取り付けたところ
持ち上げるとこんな感じです。













外壁洗浄前
洗浄前の外壁です。苔が目立っています。

外壁に防水性が無くなり、湿気が残ってしまうと

こうなります。






外壁洗浄後
洗浄後、苔も無くなりました。

洗浄で苔が落ちきらない場合は別の処理が必要ですが、

このお宅では洗浄のみで大丈夫でした。






ケレン作業
塗装前に雨樋や鉄板類などにケレン作業を施します。

ペーパーなどで素地自体に細かな傷を付けて表面積を

増やし、密着率を高めます。

洗浄で落ちない汚れもこの作業で落としていきます。




ケレンサ作業後
ケレン作業後、この後に塗装していきます。










雨樋塗装1回目
雨樋の裏側の狭い部分には目地刷毛を使い

しっかりと塗っていきます。








雨樋塗装1回目完了
雨樋の塗装1回目が終わったところです。










出窓天板1回目塗装
出窓の天板の1回目塗装の完了後です。

ここもケレン作業後に塗装しています。








通気口の錆止め
軒の通気口が鉄製のため、錆止めを入れました。

錆止め塗料は一般的には赤さび色が知られていますが、

今回はグレーの錆止め塗料を使用しています。






養生玄関扉
塗料が付いてはいけない部分にはビニールで養生をします。

玄関扉は開閉が出来るように養生するので普段通り使用できます。








養生窓枠
窓枠の養生です。

出窓や、大きめな窓枠は通気が出来るようにふさぎます。

細かい作業ですがこの養生のラインが仕上がりに影響しますので、

慎重に作業を進めます。




養生下屋根
屋根の上はノンスリップマスカーを使い養生します。

歩いても滑りづらく、厚みもあり破れづらい物です。








外壁下塗り
この住宅は「防火造り」といって破風板、軒裏天井も外壁と同様に

モルタルで仕上げてあります。

まずは破風板、軒天の下塗りから進めていきます。

樋との隙間が狭いため目地刷毛と、ミニスモールローラーを使い

塗り残しのないように進めていきます。


下塗り後1
下塗り1回目が終わったところです。

今回は下塗り×2回、上塗り×2回で4回塗りになりますので

この後もう一度下塗りを行います。モルタルスタッコ壁の塗料の

吸い込みを完全に止め、上塗り材の機能を最大限に引き出すために、

下塗り2回の計4回塗りで施工しています。


下塗り2回目途中
青いラインの右側が下塗りを2回塗った状態です。

白の濃さの差が分かると思います。








下塗り2回目完了
下塗り2回目が完了した状態です。

目止めがしっかりと出来ている状態になりました。

これで上塗りの仕上がりも期待できます。






中塗り破風板
中塗り(3回目の塗装)を行っているところです。

防火造りのため下塗りと同様破風板、軒天から仕上げていきます。








中塗り途中
中塗り途中の写真です。

上塗りの色はもう少し黄色っぽくなります。

中塗りと上塗りの色は異なる色で塗装していきます。






中塗り完了後
中塗りが終わった状態です。

この時点で3回塗装しているのでかなり綺麗になっていますが

この後もう一度上塗りを行い、塗料の耐久性を十分に発揮させます。






上塗り破風
上塗り開始です。

まずは破風板、軒天から塗装していきます。

写真で分かると思いますが中塗りと異なる色で塗装していきます。






上塗り途中
上塗りの途中です。

中塗りと異なる色で塗装をすると万が一塗り残しがあった場合に

すぐに気づくことが出来て、確実な塗り重ねを行えます。

色が違うと何回重ね塗りを行ったかが一目瞭然なので

お客様も分かりやすくなります。


上塗り完了
4回塗りの完了です。

艶もよく出てとても綺麗に仕上がっています。








雨樋仕上がり後
雨樋の仕上げ塗り(2回目)が終わったところです。

当社では密着性の高いクリーンマイルドウレタンで

塗装しています。(SK化研製品)






雨樋塗装完成
縦樋の完成写真です。










下の画像の上にマウスポインタをのせると塗装前の画像に変わります。

4回塗りの仕上がりと塗装前の外壁が比較できます。











完了後





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posted by 渚美装 at 22:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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